DeNA 阪神に2年連続負け越し…CSファーストS“前哨戦”も 今季本拠地最終戦で白星ならず

＜D・神＞審判団と握手をかわす岡田（左）、三浦両監督（撮影・大森　寛明）

　◇セ・リーグ　DeNA1－3阪神（2024年10月3日　横浜）

　3位が確定したDeNAは、2位・阪神に1－3で敗れ、阪神戦は2年連続で負け越しが決定。今季本拠地最終戦を白星で飾ることはできなかった。4日からは今季最終となる中日3連戦に臨む。

　前夜の巨人戦では、2点リードを許した9回1死の時点で広島が敗れ、3位が決定。その数分後に巨人に敗れた。12日から甲子園で行われるCSファーストステージの前哨戦ともなる一戦。順位は確定したが、ベストメンバーで臨んだ。

　この日までに対阪神は11勝12敗としていた。

　先発登板した左腕・ケイは初回に一、二塁、2回には満塁とピンチを背負ったが、後続を断って無失点。4回まで無失点を続けたが、5回無死満塁のピンチで大山に右翼線適時二塁打、さらに佐藤輝の右犠飛で3点を献上した。

　打線は7回、筒香が左翼へ放った打球を前川が落球。1点を返したが、追加点はならなかった。