1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

Bリーグ・群馬 大型補強で昨季王者を撃破 古巣圧倒の新監督ミリング氏「どんどん高みを」目標はリーグV

スポニチアネックス / 2024年10月4日 4時32分

カイル・ミリング氏

 ◇Bリーグ第1節 群馬82-53広島(2024年10月3日 群馬・オープンハウスアリーナ太田)

 9季目が開幕して1試合が行われ、群馬がホームのオープンハウスアリーナ太田に満員4992人の観衆を集め、昨季王者の広島に82―53で大勝した。昨季、広島を優勝に導いたカイル・ミリング氏(50)が新監督に就任し、オフは大型補強に成功。初優勝を目標に掲げる新シーズンを好発進した。B1は24チームが3地区に分かれ、レギュラーシーズン60試合を実施。各地区1、2位と、それ以外の成績上位2チームがプレーオフのチャンピオンシップに進む。

 躍進を予感させた。ホームでの開幕戦。群馬が昨季王者に29点差で大勝した。元日本代表ガードの藤井が7アシストを記録し、細川は3本の3点シュートを含む13得点。身長2メートル6のドイツ代表ティーマンも9得点7リバウンドをマークした。3選手は新戦力。ミリング新監督は「守備に重点を置いて準備してきた。どんどん高みを目指したい」と昨季限りで現役引退した朝山監督の率いる古巣を53点に抑え込んだ。

 B2時代の19年に、不動産のオープンハウス傘下に入り、21年にB1昇格した。新本拠地が本格稼働した昨季は平均入場者数がリーグ3位の5244人を記録。ファンの後押しを受けて31勝29敗で昇格3季目で初めて勝ち越したが、目標のプレーオフ進出は逃した。今季の目標はリーグ制覇。22~23年チャンピオンシップ決勝MVPのフリッピンが13得点、レーカーズ八村塁の弟・阿蓮が7得点など、途中出場組の層も厚い。辻主将は「チームで守る意識が強くなった。オフェンスも皆が役割を理解できている」と手応えを口にした。 (木本 新也)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください