大谷翔平 パドレスとの地区Sに向けて実戦形式の打撃練習 二ゴロ、空振り三振でその後非公開に

＜ドジャース練習＞実践形式の練習で打席に立つ大谷（撮影・沢田　明徳）

　5日（日本時間6日）から本拠地で開幕する地区シリーズ（5回戦制）でパドレスと対戦するドジャースは3日（同4日）、ドジャースタジアムで練習を行った。同シリーズに先発する予定の山本由伸投手（26）はブルペンで計40球を投じた。

　9月26日のパドレス戦でフリーマンが右足首を痛めたため、この日の練習ではマンシーが一塁ノックを受けた。

　ドジャースタジアムではアンドルー・フリードマン編成本部長が会見に臨み、山本が5日（同6日の）第1戦に、フラーティが6日（同7日の）第2戦に先発を変更すると明言した。パドレスは第1戦がシース、第2戦にダルビッシュ有が先発する。

　大谷ら野手陣は実戦形式の打撃練習を実施。芝生にはポストシーズンのロゴが装飾され、本番さながらに自身の登場曲を流して各選手が打席に立った。大谷は第1打席で、昨季8勝を挙げ、右肘手術で今季登板がなかった右腕ゴンソリンに1ストライクから2球目のカーブを打ち損じて二ゴロに打ち取られた。

　大谷の4回の第2打席は左腕ロブレスキと対戦。この打席はカウント2―2から高めに抜けたスライダーを空振り三振した。大谷が第2打席を終え、4回裏を終えたところで実戦形式の打撃練習は非公開となった。