【東京女子プロレス】エース山下が里村にリベンジ宣言 10・6後楽園のタッグ戦で激突
スポニチアネックス / 2024年10月4日 11時17分
東京女子プロレスの絶対的エース、山下実優が10・6後楽園大会で7年ぶりにセンダイガールズの里村明衣子と対戦する。山下は渡辺未詩、里村は中島翔子とそれぞれ組んでのタッグマッチが組まれた。山下は2017年8月の後楽園大会で里村との一騎打ちに臨んだが、10分47秒、スリーパーホールドによるレフェリーストップで完敗。来年4月に引退する女子プロレス界の横綱へのリベンジに燃えている。
山下は7年前の対戦について「“勝てない”と絶望を味わったのはあの試合だけ。実力もそうだし存在もそう。心も体もボロボロに負けました。(ファンの方は)いい試合だったと言ってくれますけど、私の中ではボロ負け」と振り返る。完膚なきまでにたたきのめされた。だからこそ、芽生えたものもあった。「あの試合がきっかけで里村さんのような人になりたいというより里村さんみたいな絶対的強者になりたいと思ったんです」。強さの象徴が里村であるなら、それを超えて「強さの象徴と言えば山下」というような絶対的な存在へ。確固たる目的が出来上がった。「当時は東京女子に必要な人間なのか、どのような存在であるべきか悩んでいた時期で。そこで腹を決められたというか、私がなるべきものってこういうものなんだ」。山下自身にとっても転機の試合と位置づけた。
今年7月、里村が会見し来年4月に引退することを発表した。会見を見た山下は「びっくりしたのと同時に今闘わないとできなくなるので、これはもうやるしかない」と決断。「対戦したいのであれば名乗り出てほしい」のメッセージを受け、会見を終えると東京女子プロレス代表の甲田氏に連絡した。「里村さんの都合もあったので、本当にダメ元でしたね。闘えなかったらそういう運命だったと思うしかなかった」と話すが、アピールも実ってタッグ戦での対戦が実現となった。
山下は話す。「今はまだ強くなる途中ですけど、今の自分の強さを作り上げるきっかけになったのは紛れもなく里村さん」。決して里村を追いかけていたわけではないが7年を経てリベンジの舞台が訪れた。
「試合で勝つのはもちろん、私にしかわからないと思うけど精神的に勝ちたいというか、あの日味わったものに打ち勝ちたい。7年前より成長している自信はもちろんあるし。言い方はあれですけど、絶望を味わったことがトラウマになっている。そこに対して打ち勝ちたい」
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