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「極悪女王」ゆりやんレトリィバァ “辛かった役づくり”とは?「理由ないけど…憎しんでしまって」

スポニチアネックス / 2024年10月4日 12時25分

ゆりやんレトリィバァ

 お笑いタレントのゆりやんレトリィバァ(33)4日放送のNHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。9月19日から配信スタートされたNetflixドラマ「極悪女王」の撮影秘話を明かした。

 「極悪女王」は、1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。ダンプ松本役は、お笑いタレント・ゆりやん、長与千種役は女優・唐田えりか、ライオネス飛鳥役は女優・剛力彩芽が演じた。

 もともと45キロ減量していたのを本作のため40キロ増量するなどストイックな役づくりが話題となったが、実は「辛(つら)かったことが一個もなくて。楽しくて毎回撮影もあっという間」と撮影を振り返ったゆりやん。

 しかし精神的にはハードな役づくりもあったという。「長与さんとダンプさんって本当に日本中巻き込んで憎しみ合うみたいな立ち位置だった」とした上で「私たちも実際お芝居の中で、気持ちを本当にそうしていかないといけないんじゃないか」と長与役の唐田とは距離を置くことに。「えりかちゃんとはめっちゃ仲いいんですけど、そういう気まずくなっていくシーンぐらいから実際にしゃべるのをやめた」と明かした。

 すると「どんどん自然と仲良かったはずなのに憎しみの気持ちというのが私生活でもちょっとずつ(出てきた)」とし「憎しむ理由がないんですけど、なんか憎しんでしまって」と心情に変化が。「撮影でも当時のお二人のお気持ちとかを、比にならないかもしれないんですけど、われわれも感じることができて」と当時の長与とダンプの気持ちに思いを馳せ「そういう部分はちょっと辛いというか」と苦労した役づくりについて明かした。

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