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石田ゆり子 19歳で運命の出会い 「うるっとする…」パリの地からやってきた“大好き”に囲まれ感無量

スポニチアネックス / 2024年10月4日 13時49分

展覧会アンバサダーの石田ゆり子(撮影・小渕 日向子)

 女優の石田ゆり子(55)が4日、東京・国立西洋美術館で5日から開催される「モネ 睡蓮のとき」開幕セレモニーに出席。大好きな有名画家であるクロード・モネへの思いを熱く語った。

 「大好き」。モネとの出会いは19歳の時。パリで「睡蓮」を見て一瞬にしてモネ作品の魅力に魅了された。

 「はじめてみたときの感動が忘れられなくて感無量です」。展覧会アンバサダーとして、開幕セレモニーに出席していることを「大役を務められてうれしい」と喜びをかみしめた。

 始めて見たときの感動はいつまでも色あせることはない。

 日本での展覧会開催に先立ち、6月に世界最大級のモネのコレクションを収蔵するパリ・マルモッタン美術館を訪問して、作品を鑑賞し、モネの人生についても学びを深めた。

 石田がパリを訪れたのは「パリ五輪2024」開催直前で、「慌ただしいパリの街」だったという。五輪の影響で交通規制がされた街並みは「今まで知っているパリの街とは違って、世界中の観光客に溢れていて…。バタバタしているパリでした」と回顧。せわしない空気の中でも美術館だけは「空気が違って。本当に幸せな時間を過ごさせてもらった」と思いをはせた。

 日本から遠く離れたパリからやってきた作品の数々に目を向けながら「日本に来たんだと思ったら、うるっとする…“ようこそ、よくぞ無事に来てくださいました”という感じ。本当に本当に素敵です」と感慨深い表情で、モネのこだわりを詰め込んだ「特別な展覧会になるのではと感じています。たくさんの方にご覧になってもらいたいと思います」とアピールした。

 3日は55歳の誕生日。「おめでとうございます」とMCから声をかけられると、照れくさそうに「ありがとうございます」と笑顔で、誕生日当日は「普通に友人とご飯食べたりして過ごしました」と語る場面もあった。

 5日から翌年2月11日まで、東京・上野公園の国立西洋美術館において、印象派を代表する画家であるクロード・モネ作品が世界から集う、日本で過去最大規模の展覧会「モネ 睡蓮のとき」が開催される。

 展覧会アンバサダーの石田は音声ガイドも担当している。

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