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世界初挑戦の堤聖也は"野菜生活"でコンディション万全 無農薬野菜+自炊で井上拓真討ち狙う

スポニチアネックス / 2024年10月4日 15時39分

<堤聖也公開練習>練習を公開した堤聖也(撮影・小海途 良幹)

 ◇プロボクシングWBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者 井上拓真(大橋)<12回戦>同級2位 堤聖也(角海老宝石)(2024年10月13日 東京・有明アリーナ)

 世界初挑戦する元日本バンタム級王者で現WBA同級2位の堤聖也(28=角海老宝石、11勝8KO2分け)が4日、練習拠点としている東京・練馬のDANGAN GYMで公開練習を行った。世界戦7試合を含む2日間興行「Prime Video Boxing 10」の初日に、WBA同級王者・井上拓真(28=大橋、20勝5KO1敗)に挑戦する。

 高2のインターハイ準決勝で敗れた井上に12年越しのリベンジを狙う堤は、減量がリミット(53.5キロ)まで残り4キロと明かした。「この時期で普通に明日(5日)もスパーリングできるのがコンディションの良さの現れ。普通は(試合8日前にスパーは)できないと思うんですよ」と明るい表情を見せ、「メシを食ってるんで減量の感じはそんなにない。体重も落ちているんで。ここまではパーフェクトをあげてもいいかな。ここ1週間が大事で、食事量も練習量も減らしていくのは難しいので、丁寧にやらないといけない」と説明した。

 自炊しており、自身のSNSには料理の写真をひんぱんにアップ。野菜をつかったメニューがおいしそう、と指摘されると「農家さんが(日本)王者になる前からサポートしてくれている。野菜を摂り始めてからコンディショニングが本当に良くなった」と答えた。従来は「金もなかったし、安い野菜を頑張って探していた」が、約3年前より静岡県浜松市の「加藤農園」と東京都青梅市の「Ome Farm」から無農薬野菜を仕入れるようになり、「Ome Farm」からは疲労回復に効果がある蜂蜜も取り寄せているという。

 試合前は鹿を含む肉や魚を口にしながらも、野菜をしっかり摂ることで「体重が落ちるというより、ケガをしなくなった。ケガをしても回復が早い」と効果を口にした。実感できるようになるまで約1年かかったと言い、「試合前とかじゃなく、長年の積み重ねでできていくもの。その場でまねしようとしてもできないかな」と継続の重要性を口にした。

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