キンプリ永瀬廉 声優務めたアニメ映画初日「歯のクリーニングに行って非常に良い状態」

アニメ映画「ふれる。」初日舞台あいさつに出席したKing＆Prince永瀬廉（撮影・糸賀日向子）

　King＆Princeの永瀬廉（25）が4日、都内で声優を務めたアニメ映画「ふれる。」（監督長井龍雪）の初日舞台あいさつに出席した。「いよいよ公開ということで非常にワクワクしております」と心境を語った。

　同じ島で育った3人の幼なじみを中心に物語は展開。永瀬は言葉でのコミュニケーションが苦手な少年、小野田秋を演じる。俳優の坂東龍汰（27）、前田拳太郎（25）とトリプル主演を務めた。

　きょうは早朝から多くのテレビに出演。自身は月1回歯のクリーニングに行っていることをかねて話しており「舞台あいさつまで時間があったので、歯のクリーニングとホワイトニングに行って非常に良いコンディションで初日を迎えた」と明かし「たくさんの方に見ていただくワクワクもある。皆で感動を共有していただけたらと思います」とアピールした。

　作品の魅力を聞かれると「SNSという便利な物が発達したからこそ大切な人に自分の言葉で伝えることの大切が薄れていっているのかなと痛感する。それを優しく諭していってくれるような魅力が凄いあるなと思っていた」と話した。

　埼玉・秩父を舞台にした3部作「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」の長井龍雪氏が監督。脚本・岡田麿里氏、キャラクターデザイン・田中将賀氏が再集結した注目作。同じ島で育った幼なじみ、秋と諒と優太。20歳になった3人は東京・高田馬場で共同生活を始める。BARでのバイト、不動産会社の営業、服飾デザイナーの専門学校生と生活はバラバラだが、いつも心は繋がっていた。それは島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーにも似た謎の力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。お互いに触れ合えば口にしなくてもそれぞれの言葉が流れ込んでくる、そんな“ふれる”で結びついた3人の友情は、このままいつまでも続くはずだった…。“ふれる”の隠されたもう一つの力を知るまでは。