1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

東国原英夫氏 石破首相“手のひら返し”の裏に見える党内力学を指摘「肩を持つわけじゃないけど…」

スポニチアネックス / 2024年10月4日 21時59分

東国原英夫氏

 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が4日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(金曜後6・00)にゲスト出演し、石破茂首相就任後の言動について見解を示した。

 前兵庫県明石市長の泉房穂氏が、1週間のニュース振り返りや最新ニュース、さらに報道の裏に隠されたポイントを独自の視点で解説する新番組。東国原氏は、記念すべき第1回のゲストとして出演した。

 この日の所信表明演説で石破氏は「ルールを守る、日本を守る、国民を守る、地方を守る、若者、女性の機会を守る。5本の柱で二本の未来を作り、未来を守る」と誓った。自民党総裁選での宣言を翻し、衆院早期解散、裏金議員の公認、比例重複OKの方針などでさっそく矢面に立たされており、野党議員からは「うそつき!」などと野次を浴びまくった。

 長年、「石破派だったんです」という東国原氏は、「今回、石破さんの肩を持つわけじゃないけど、所信表明をやって、代表質問をやって、予算委員会も開きたかったんだと思う、本音は。能登の補正(予算)もやって、能登まで行って見舞って、視察して、そして解散というのが構図だったんじゃないかなと思う」と、石破氏の心中を推察した。

 史上最多9人が立候補した9月の自民党総裁選では、高市早苗前経済安保担当相と決選投票に。党内人気の低さで知られた石破氏だったが、ここで議員票で大きく伸ばし、逆転で勝利したいきさつがある。東国原氏は「総裁選であれだけの高市さんに逆転劇をやったら、裏でうごめく派閥だったり、グループだったり、党内力学というのがあって、ノーを言えなかった。すぐ解散しろという圧力に逆らえなかったのかな」とも分析。「どうせ嫌われてるんだから、党内でケンカを売って、“予算委員会やります。閣僚全員出席でやります”と言って、国民に信を問います。11月くらいの解散総選挙だったら、党内はブーブーの文句だと思うけど、国民の方たちからは拍手だったと思う」と口惜しそうに語った。

 毎日新聞と社会調査研究センターが3日に実施した世論調査では、内閣支持率は46%、不支持率は37%と、内閣発足直後にもかかわらず早くも危険水域。東国原氏は「総裁選に勝った瞬間に世論調査したら、たぶん60~70%行ってた」とし、「急きょこの数日、下がったんじゃないか」とも推測していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください