佐藤弘道「おかあさんといっしょ」で元気な姿！ネット感涙「いい笑顔」「脊髄梗塞」発症しリハビリ中

「体操のお兄さん」佐藤弘道

　「脊髄梗塞」を発症し、現在もリハビリ生活を送る「体操のお兄さん」ことタレントの佐藤弘道（56）が5日、NHK　Eテレ「おかあさんといっしょ　おたんじょうびウィーク　土曜日」（土曜前7・45）に出演した。　

　「おかあさんといっしょ」放送開始から65年のこの日、さまざまな特別企画が用意された。新美術セットのお披露目や、歴代のお兄さん、お姉さんが人気曲のスペシャルメドレーを歌唱。さらに、これまでの体操曲をつなぎ合わせたこの日限りの「たいそうメドレー」には佐藤が参加した。

　「65周年おめでとう！」と呼びかけた佐藤は椅子に座りながらも「こんにちは！ひろみちお兄さんです」と笑顔で登場。「あ・い・うー」、「からだ☆ダンダン」など人気曲に合わせダンスや歌声も披露し元気な姿を見せた。

　ネット上では「ひろみちお兄さん！元気に歴代と並んで出られて良かった」「ひろみちお兄さんがまた元気に体操してくれててほんと良かった」「ひろみちお兄さんも無理なく(リハビリはとても努力されたと思うけど！)、みなさんがそろって見られて嬉しかったです！」「ひろみちお兄さんが出て、思わず掃除の手を止めて一緒に見た」「座りながらも素晴らしく踊ってて凄い。よかった！」「ひろみちお兄さん出てるの激アツ」「大変そうだけど久しぶりに姿を見れて安心した。朝から涙目にさせんでくれ…」「ひろみちお兄さん元気そうで良かった～～！いい笑顔で助かる～～！！！」「ひろみちお兄さん、泣泣泣泣泣泣泣泣」「あの頃のお兄さんだった」と、さまざまなコメントが寄せられた。

　またXでは「ひろみちお兄さん」が一時トレンド1位になるなど多くの注目を集めた。

　佐藤の出演部分について、9月に収録が行われたといい、担当者が「劇的にリハビリは進んでおりまして、かなり普通とは言えませんが、下半身が全く動かないということはなくなりました。ある程度、動ける形で参加させていただいています」と説明していた。

　佐藤は有効な治療法が確立していない原因不明の珍しい病気「脊髄梗塞」を6月に発症。2カ月の入院・加療を経て8月20日に「奇跡的に歩くことができるようになりました」と退院を報告。その後も懸命なリハビリ生活が続いている。