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千葉J・渡辺雄太 開幕戦スタメン出場でBリーグデビュー!いきなり3Pシュート決めてファン大熱狂

スポニチアネックス / 2024年10月5日 13時48分

<Bリーグ 千葉・宇都宮>第1Q、シュートを決める渡辺(右)(撮影・小海途 良幹)

 ◇Bリーグ 千葉Jー宇都宮(2024年10月5日 ららアリーナ 東京ベイ)

 Bリーグは5日、千葉Jと宇都宮が開幕戦で対戦。NBAで日本人最長の6季プレーして今季から千葉Jに所属した渡辺雄太(29)が、本拠地でのBリーグデビュー戦でスタメン出場。第1Qから得意の3Pシュートを決めた。チームは第1Qから26ー7と大量リードを奪った。

 Bリーグデビュー戦からスタメンに名を連ねた渡辺。試合開始からファン大歓声が響き渡った。第1Q残り7分15秒に右ウイングからこの試合初シュートとなる3Pシュートを決めた。

 試合開始から1つ、1つのプレーにファンの大歓声が響き渡った。第1Q残り7分15秒に右ウイングからこの試合初シュートとなる3Pシュートを沈めた。その後は味方のシュートをアシストしながら、ドライブインからのジャンプシュートを決めた。残り1分15秒で一旦ベンチに下がった。チームは26ー7と大量リードを奪う最高の立ち上がりとなった。

 NBA6季目となった昨季はサンズと2年契約を結んでシーズンをスタート。しかし出場機会を伸ばせず、現地時間2月8日にサンズから古巣グリズリーズにトレード移籍。しかし今年3月4日から右手首の負傷で欠場。その後は「個人的な理由で」コートに立たず、22試合連続欠場で今季を終えた。その理由は「メンタル的なことでお休みをもらってました」と告白した。

 シーズン終了後にグリズリーズから「ユウタはプレーオプションも1年残っているからチームに戻ってきてほしい。チームの戦力になるのはわかっている」という言葉があったが、日本でのプレーを決意。

 そして日本で11年ぶりのプレーするチームとして選んだのは千葉Jだった。「千葉Jが僕に対しての熱量を一番くださったと感じた。メンタル的な問題があってNBAの終盤はプレーできない時間もあった。センシティブな問題で話しにくいのは普通だと思うが“そこを全力でサポートしたい。バスケットを楽しめる環境をつくってあげたい”と強調して言ってくれたのは千葉Jだけだった。そこが僕の中で何よりも一番大きな理由になった」と明かしていた。

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