サンド・伊達「足りないのは恥ずかしい」 先輩芸人にもらったタクシー代が「足りなかった」過去

「サンドウィッチマン」の伊達みきお

　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお（50）が、5日放送のニッポン放送「サンドウィッチマン　ザ・ラジオショーサタデー」（土曜後1・00）に出演。先輩芸人にもらったタクシー代について語った。

　「昔、俺らが全然仕事無い時、M-1とかの前に『アンタッチャブル』の柴田さんに…」と切り出し「テレビ朝日で『虎の門』って言う番組が深夜生放送であったんです。柴田さんがほぼ初対面くらいの時に“サンドさんこの後、飯行かない？”って。凄いうれしかった」と若手時代にお笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣に食事に誘われたと回顧した。

　「恵比寿で。そこでまた夜中だよね、2時、3時くらい（番組が）終わるのが。だからその後。なぜかその店に『ナインティナイン』の岡村さんがいたりとか。“芸能人ってこんな夜中にこういう所で飯食ってるんだ”って」と業界人らしい世界に感動したと明かした。

　「帰りもちろん電車もないワケですよ。そしたら柴田さんが“サンド一緒に住んでるんだよね、タクシーで帰りなよ”って言って5千円くれたんですよ」としてタクシー代を受け取ったと話すも「そしたら足りなかった」とぶっちゃけ。「そういうことがあるから。足りないのは恥ずかしい。1万円渡すんです」と笑いながら締めくくった。