中日・小笠原慎之介 63球で降板…6試合連続で白星に見放される 27歳誕生日前祝いならず

＜中・D24＞2回、落合投手コーチ（左）に声を掛けられる小笠原（撮影・椎名　航）

　◇セ・リーグ　中日―DeNA（2024年10月5日　バンテリンＤ）

　中日の小笠原慎之介投手（26）は3回7安打3失点と不完全燃焼の“最終”登板となった。

　初回に牧の左前適時打を浴び、味方が追いついた直後の2回にも牧に2打席連続適時打を浴びて勝ち越しを許した。

　3回にも知野に適時二塁打を浴びると、4回から斎藤がマウンドに送られた。

　わずか63球の降板。27歳のバースデーを3日後に控えての登板だったが、白星で祝うことはできなかった。

　小笠原は8月9日の巨人戦で5勝目を挙げて以来、6試合連続で白星に見放されている。