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東大 中山太陽が先制3ランも逆転負け 投手陣が踏ん張れず

スポニチアネックス / 2024年10月5日 16時40分

<慶大・東大>初回、3ランを放った東大・中山(撮影・藤山 由理)

 ◇東京六大学野球秋季リーグ戦第4週第1日1回戦 東大3―5慶大(2024年10月5日 神宮)

 東大の中山太陽(3年=宇都宮)が初回にリーグ初本塁打となる3ランで先制。しかし投手陣が踏ん張れず悔しい逆転負けを喫した。

 初回、酒井捷(同=仙台二)が右前打で出塁すると強攻策で2番山口真之介(4年=小山台)も中前に続き、中山が左腕・渡辺和のストレートを右中間スタンドに豪快に放り込んだ。「真ん中高め。完璧な当たりでした。ボクの持ち味はライナーで外野を抜く打撃。空き週で、もう一度持ち味を出そうと練習してきました」と中山は一発を振り返った。

 背番号「44」もかつてソフトバンク柳田が背負った番号で自ら希望して付けている。「これからもっと成長するという未完の大器です」と報道陣を笑わせ、2回戦では勝利に直結する打撃を誓っていた。

 

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