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【竜王戦第1局】後手の佐々木勇気八段が62手目を封じて指し掛け 藤井聡太竜王に挑む

スポニチアネックス / 2024年10月5日 18時21分

駒を並べる佐々木勇気八段(日本将棋連盟提供)

 藤井聡太竜王(22)=王将含む7冠=に佐々木勇気八段(30)が挑む将棋の第37期竜王戦7番勝負は5日、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で第1局が始まり、午後6時に後手の佐々木が62手目を封じて指し掛けた。

 振り駒で先手となった藤井は戦型を得意の角換わり腰掛け銀に選択。午後0時30分の昼食休憩までに57手が進む高速展開だったが、佐々木は58手目に2時間14分の大長考を演じると藤井も応手に1時間14分を費やすなど、午後は一転して牛歩の進行となった。

 タイトル戦初出場の佐々木は午前のおやつに「シューパリジャン」と「プレミアムレモン」の2品を注文。昼食も「ミートソーススパゲッティ ボロネーズ」に加え「国産牛ビッグハンバーガー」と2人分をオーダーし、加藤一二三・九段(84)を彷彿とさせる健啖(けんたん)家ぶりを発揮した。

 第1日の消費時間(各8時間持ち)は藤井が3時間45分、佐々木が3時間39分。対局は第2日の6日午前9時に再開する。

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