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浦和DF佐藤瑶大「どうしてもネガティブな意見があると思うが…」 7月の湘南戦以来の先発でフル出場

スポニチアネックス / 2024年10月5日 21時48分

佐藤瑶大

 ◇明治安田J1リーグ第33節 浦和0―1C大阪(2024年10月5日 埼玉)

 浦和はホームでC大阪と対戦し0―1で敗れた。3試合連続無得点となった。

 1日にDFマリウス・ホイブラーテンの右眼窩壁骨折、鼻骨骨折が発表され、全治約4週間の見込み。DF佐藤瑶大が7月の湘南戦以来の先発でフル出場を果たした。「僕にルーカス・フェルナンデス選手が、けっこう行くぞ行くぞみたいな感じで来ていたのを見ていた。僕の立ち位置で相手を引きつけるというところを意識していた」と振り返った。

 DF井上黎生人とセンターバックを務めた。「日本人同士なので、すぐに修正できるというか、ちょっと気になったところがあれば話せる」。試合開始からコンビを組むのは7月のプレミアリーグの名門ニューカッスル戦以来。「ビルドアップの部分は二人で段差をつけて上手くできた部分もあったんじゃないかと思う」と手応えを示した。

 チームは今季初の3連敗。2試合連続でセットプレーからの失点で敗れた。「結果は良くないが、前回の試合よりもポジティブ要素は増えたと思う。結果を見ると、どうしてもネガティブな意見があると思うが、選手は負けたくて負けているわけじゃない」。試合後はゴール裏のサポーターから大ブーイングを浴びた。「サポーターのみなさんには勝ってほしくて応援していただけていると思うが、なんとか踏ん張って勝ちたい。練習中から、もっと盛り上げて勝つために何が必要なのかみたいなのは意識しなきゃいけない」と見据えた。

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