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新潟 今季最長4連敗 4試合で15失点 松橋監督力なく

スポニチアネックス / 2024年10月6日 4時2分

試合後、サポーターにあいさつする選手たち

 ◇明治安田J1第33節 新潟0-4鹿島(2024年10月5日 デンカS)

 J1新潟は、ホームで鹿島に0―4で敗れ、今季最長の4連敗。J1での鹿島戦は14年4月の勝利を最後に、直近11試合勝ちなしとなった。前半12分にオウンゴールで先制を許すと、3分後に2失点目。前半終了間際に3点目を奪われ、後半8分にも加点された。順位は14位。次戦は9日、ルヴァン杯準決勝第1戦で、ホームで川崎Fと対戦する。

 22年からの松橋監督体制では初となる4連敗。4試合の合計失点は15。「(結果を)受け止めなくてはいけない。逃れられない。悪い流れをどう切っていくかに頭を切り替えたい」。普段は敗れてもいつもと変わらない口調で試合後の会見に臨む松橋監督も、この日ばかりは力なかった。

 先制されたのは前半12分とまたもや序盤。4連敗中は前半15分以内にいずれも先取点を許している。加えて指揮官が「ボールを失った瞬間のみんなのアクションが遅れている。少し距離が遠い。アグレッシブさが少し欠けているようにも見えた」と言うように、この日は失点を引きずるようなプレーが目立った。

 前半のシュートが0本だったことも内容の悪さを表している。伝統の4―4―2ではなく3バックで臨んだ鹿島に中盤の供給を抑えられ「個人的にはやりづらかった」とMF秋山。攻撃でリズムが出ないと選手同士の距離感が悪くなり、最終ラインのスライドも間に合わず失点が増えた。

 苦しい状況が続く中で、川崎Fとのルヴァン杯準決勝第1戦が9日に迫る。タイトル獲得を目指す戦いに向け、GK小島は「もっと一人一人のエネルギッシュな部分を前面に出していかないと、チーム力としては足りない」と、気持ちや姿勢に焦点を当てて改善を図る必要性を語る。

 「チームは何か一つきっかけがあれば一瞬で変われるものと思っている」。現状打破へ、松橋監督は語気を強めた。(西巻 賢介)

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