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ソフトバンク2軍は連覇を逃すも… CS先発残り1枠へ前田純はチャンスを逃さん!!

スポニチアネックス / 2024年10月6日 6時1分

ファーム日本選手権<ソ・D>先発した前田純(撮影・岡田 丈靖)

 ◇ファーム日本選手権 ソフトバンク2―6DeNA(2024年10月5日 ひなたサンマリン)

 DeNAナインが喜ぶ様子を見つめた前田純は悔しさをあらわにした。先発で5回4安打2失点と試合はつくったが、「勝たないと意味がない」と唇をかんだ。

 ファームの2年連続日本一が懸かったマウンドだった。ウエスタン・リーグ最多タイ10勝を挙げた左腕は、序盤から毎回走者を出しながらも粘り強く投げ続けた。最速は141キロだったが、「コースをうまく使えて勝負はできた」と要所で踏ん張った。

 4回2死一、二塁で先制された場面は、打ち取ったはずの飛球を二塁手の広瀬が捕り損ねて不運な2点適時打となった。松山2軍監督は「あれはマエジュンがかわいそう。内容的には無失点なので立派なものです」とねぎらった。

 2年目の今年7月に支配下登録され、9月29日の日本ハム戦でプロ初登板初先発を果たした。6回無失点で初勝利を挙げ、ポストシーズンの秘密兵器に名乗りを上げた。小久保監督は大津、松本晴とともにCSの先発残り1枠を争う存在に名前を挙げている。「チャンスをものにできたと思う。逃さないように頑張りたい」。ファームで学んだことを生かし、1軍の戦力としてチームに貢献するつもりだ。 (杉浦 友樹)

 ≪広瀬が意地の2ラン≫零封負け目前の9回に「7番・二塁」でスタメン出場した広瀬が意地を見せた。1死一塁で昨年までソフトバンクに在籍した森唯から左越え2ラン。「点差もあったのでホームランを狙いにいこうと」と胸を張った。ただ、4回の守備では右翼と二塁の間に上がった打球を捕れずに先制点につながり「捕れたっすね」と反省した。

 ≪岩井が1イニングを好投≫ドラフト2位の岩井が9回に6番手で登板。1死から村川に二塁打を浴びたものの、後続を抑えて無失点だった。「いつも通りの気持ちでいけました」。1軍では15試合登板で1勝1敗、防御率・3・46。CSの中継ぎ枠を目指す右腕は「食い込みたい。頑張ります」と決意を述べた。

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