中日・片岡ヘッドコーチが今季限りで退団 PL学園時代からの盟友・立浪監督退任に続き…

中日・片岡ヘッドコーチ

　中日の片岡篤史1軍ヘッドコーチ（55）が今季限りで退団することが5日、分かった。

　すでに退任を表明している立浪監督とは、PL学園時代の1987年に甲子園春夏連覇を達成した盟友で、互いに気心知れた間柄だった。その立浪監督からのオファーを受け、21年11月に2軍監督に就任。「（監督と）30年以上前に出会ってから、野球の話をずっとしてきた。身が引き締まる。ついに来たかという気持ち」と決意表明し、今季からは指揮官の参謀役としてその隣で尽力してきたが、低迷するチームの浮上は、かなわなかった。

　また、和田一浩1軍打撃コーチ（52）、上田佳範1軍打撃コーチ（50）、落合英二1軍投手兼育成コーチ（55）、大西崇之1軍外野守備走塁コーチ（53）も今季限りで退団することが決まった。