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Bリーグがアツい!渡辺雄太で千葉J快幕 新本拠「ららアリーナ東京ベイ」9708人大歓声

スポニチアネックス / 2024年10月6日 4時32分

<Bリーグ 千葉・栃木>第1Q、シュートを決める渡辺(右奥)(撮影・小海途 良幹)

 ◇Bリーグ第1節 千葉J91―84宇都宮(2024年10月5日 ららアリーナ東京ベイ)

 Bリーグ第1節は各地で12試合を行い、4季ぶり2度目の優勝を目指す千葉Jが9708人の観衆を集めた船橋市の新本拠「ららアリーナ東京ベイ」で、宇都宮に延長戦の末に91―84で競り勝った。NBAで日本人最長の6季プレーして今季から加入した渡辺雄太(29)は39分3秒プレーして16得点、8リバウンドを記録。Bリーグデビュー戦を白星で飾った。

 シビれる状況で、新本拠のパワーを借りた。最大23点差を追いつかれて突入した延長戦の残り59秒、87―83で迎えた相手エース比江島によるフリースローの場面。渡辺が両手を振り上げて満員9708人の観衆をあおると地響きのようなブーイングが会場を揺らした。2本中1本の失敗を誘発し「時間帯的に外してもらわないと困る場面。声援のおかげで1本外してくれた」とうなずいた。

 Bリーグデビュー戦。第1Q残り7分15秒に3点シュートを決めて勢いに乗った。第2Qは残り4分25秒にバスケットカウントで3点プレーを成立させ、残り2分23秒には富樫のパスを受けて3点シュートを成功。前半だけで2桁得点に乗せると、勝負どころの延長戦でも3得点。「デビュー戦は今日しかない。一生に一度の経験。一分一秒をかみしめながらプレーした」と充実感を浮かべた。

 試合前は「香川県民なので」と家でうどんを食べて出陣した。チーム最長39分3秒出場で、2本の3点シュートを含む16得点、8リバウンド。マッチアップする機会の多かった比江島を5得点に抑えるなど守備でも存在感を示した。3点シュートと守備が武器の「3&D」として、NBAで日本人最長の6季プレー。司令塔の富樫は「守備でも攻撃でも存在感を示せる。NBA以上の役割を求められる中で、能力をうまく引き出していきたい」と目を細めた。

 4季ぶりの優勝を目指すチームの白星発進に貢献し、渡辺は「勝利できて満足している。素晴らしいお客さんの前でプレーできて光栄。試合が終わったばかりだが、明日の試合が楽しみで仕方ない」と言った。6日にもホームで宇都宮と対戦する。世界最高峰リーグで培ったスキルと経験で、千葉Jのみならず日本バスケ界をけん引していく。

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