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フィリーズがメッツにまさかの逆転負け シュワバーの先頭打者アーチで先制も8回に中継ぎ陣が5失点炎上

スポニチアネックス / 2024年10月6日 8時27分

8回、逆転されてガックリと座り込むフィリーズの一塁手・ハーパー

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 フィリーズ2―6メッツ(2024年10月5日 フィラデルフィア)

 大リーグは5日(日本時間6日)、プレーオフの地区シリーズが開幕。ナ・リーグの東地区を制したフィリーズが、同地区でワイルドカードシリーズから勝ち上がってきたメッツに1―5で逆転負けした。

 まさかの場面は1点リードの8回に訪れた。この回から登板の2番手・ホフマンが先頭のF・アルバレスに中前打され、さらに四球で無死一、二塁のピンチ。ここで2番・ビエントスに左前に運ばれ同点。3番手・ストラームも続くニモに左前適時打されて、ついに試合をひっくり返された。4番・アロンソにも中犠飛され、イグレシアスには中前適時打された。4番手・カーカリングも中前適時打と中犠飛を許し、この回計5失点。9回にも1点を追加され、スタンドの地元ファンの声も沈んだ。

 それまではしびれるような展開だった。初回、先頭のシュワバーがカウント1―1からメ軍先発・千賀が投じた95・9マイル(約154・3キロ)速球を右翼席に先制ソロ。今季、メジャー最多となる15本の先頭打者アーチを放った実力をいきなり見せつけた。

 投げては先発したウィーラーが7回111球を投げ、1安打無失点、9奪三振、5四死球と文句なしの快投を披露。今季16勝7敗、防御率2・57をマークした34歳右腕は、地区シリーズ初戦という大事な舞台でもその安定した投球で古巣打線を封じ込んだ。だが、その快投も8回に中継ぎ陣が炎上して台無しとなった。

 5点を追う9回に1点を返したが、もはや焼け石に水。22年はワールドシリーズでアストロズに敗れ、昨年はリーグ優勝決定シリーズでダイヤモンドバックスに敗れた。その悔しさを胸に臨んだ今季の地区シリーズ初戦で、まさかの逆転負け。15年ぶりのワールドシリーズ制覇を狙うためにも、第2戦でやり返す。

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