山本由伸から初回2ランのパドレス・マチャド、トニー・グウィン氏を抜く球団新記録のPS通算13打点

スポニチアネックス / 2024年10月6日 10時15分

＜ドジャース・パドレス＞初回、山本（手前）から2ランを放つマチャド（AP）

　◇ナ・リーグ地区シリーズ第1戦　パドレス ― ドジャース（2024年10月5日　ロサンゼルス）

　プレーオフの地区シリーズが開幕し、ナ・リーグではワイルドカードから勝ち上がったパドレスが西地区王者のドジャースと対戦。初回にドジャースの先発・山本由伸投手（26）から3点を先制した。

　先頭・アラエスが左前打で出塁し、捕逸と暴投で三進。タティスが四球で歩いた無死一、三塁から3番・プロファーのニゴロの間にアラエスが生還して先制した。さらに1死二塁から4番・マチャドが左中間へ2ランを叩き込んだ。

　オリオールズ、ドジャース、パドレスの3チームでポストシーズン（PS）を経験しているマチャドはPS自身通算11本目、19年から所属するパドレスでは球団最多記録となる7本目の本塁打。パドレスではPS通算13打点となり、地元ラジオ局のキャスター、サミー・レビット氏は自身のX（旧ツイッター）で、パドレス一筋20年で8度の首位打者に輝いたレジェンド、トニー・グウィン氏の11打点を抜いて球団史上最多記録と紹介した。