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服部幸應さんの冠ラジオ放送「関係者一同大変驚き、悲しんでおります」番組が追悼 4日の急死以前に収録

スポニチアネックス / 2024年10月6日 12時5分

服部幸應さん

 4日に78歳で亡くなった料理研究家の服部幸應(はっとり・ゆきお、本名染谷幸彦=そめや・ゆきひこ)さんの冠ラジオ番組FM NACK5「服部幸應 WELL TASTE」(日曜正午)が、6日放送された。

 服部さんは4日、自身が理事長を務める東京・千駄ケ谷の服部栄養専門学校で倒れ、救急搬送された病院で亡くなった。

 「秋といえばサンマ!『サンマの韓国風甘辛焼』のレシピ 出汁のおいしさを再認識しよう」というテーマで予告されていた今回。

 冒頭、ナレーションで「これまでにもお伝えしております通り、番組パーソナリティの服部幸應さんが10月4日にお亡くなりになりました」と報告。

 今回の放送は亡くなる以前に収録したものと前置きした上で「いつもお元気な服部幸應さんが突然亡くなられたことに、番組関係者一同大変驚き、悲しんでおります」と表明。「謹んで服部幸應さんのご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。その後、アシスタントでタレントの保田圭とのやり取りを放送。生前の服部さんの声が放送された。

 服部さんは9月29日の放送にも出演。保田と秋のくだもの・ぶどうについてなどのトークを繰り広げ、番組のラストでは「それでは皆さん、この1週間も元気にお過ごしくださいね」とメッセージを送っていた。

 

 服部さんは1945年、東京生まれ。立大卒、昭和大学医学部博士課程修了。1977年、服部栄養専門学校の校長に就任。食育・料理を通じた生活習慣病・地球環境保護の講演や活動にも精力的に取り組み、2015年には長年の「食」分野の功績を認められ、フランス大統領から「レジオン・ドヌール勲章シュバリエ」を受章。2020年には、食に携わる多くの人材を輩出してきたほか、農林水産省の食育推進会議委員を務めるなど、食育の普及に尽力し続けた功績が認められて「旭日小綬章」を受章した。

 また、テレビ番組にも多数出演。フジテレビ「料理の鉄人」で解説を務めたほか、挑戦者として出場して話題となったほか、「SMAPXSMAP」「愛のエプロン」などバラエティー番組のコメンテーターや審査員などを務めていたことでも知られる。

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