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【山本由伸と一問一答】PS初登板「厳しいところを狙い過ぎた」「大谷さんに限らず…」同僚の声かけに感謝

スポニチアネックス / 2024年10月6日 14時35分

地区シリーズ第1戦の試合前、ダグアウトから顔を上げるドジャース・山本由伸(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 ドジャース7ー5パドレス(2024年10月5日 ロサンゼルス)

 大リーグは5日(日本時間6日)、プレーオフの地区シリーズが開幕。ナ・リーグ西地区王者のドジャースはワイルドカードシリーズから勝ち上がったパドレスと対戦。ドジャースの先発・山本由伸投手(26)は3回5安打5失点で降板した。チームは大谷翔平投手(30)の3ランなどで逆転勝利し、先勝した。山本の試合後の主な一問一答は以下の通り。

 ――投球を振り返って。

 「先頭を出してしまいましたし、その後も四球でランナーをためてホームランを打たれたので、もちろんホームランを打たれるのも良くないですけど、その前も四球でランナーをためてしまったり、そういったピッチングの基本的なところができていなかったと思います」

 ――制球が不安定だった。

 「今日は特に立ち上がり意識して投げたんですけど、厳しいところを狙い過ぎてしまった結果、カウントがすごく悪くなってしまった」

 ――大谷のホームランなどで逆転勝利した。

 「チームメートにすごく助けられましたし、今日の試合チームとしては勝てたのが一番だと思うので、うれしく思います」

 ――右肩故障から復帰5戦目。体の状態やスタミナは。

 「体の状態はすごく良かったですし、コンディションの部分は問題なくできています。本当にコンディションすごくいいですし、スタミナの部分も完全に復活してると思うので、投げるのはケガの前ぐらい同じくらい投げられます」

 ――初めてのポストシーズンで雰囲気や緊張感は。

 「本当にすごく声援が聞こえてきましたし、またそれを何とか良い結果につなげたかったですけど、個人的にはうまくいきませんでしたけど、応援の力はすごく背中を押されました」

 ―悔しい登板となったが、5戦目に投げるとすればどうこの経験を生かすか。

 「今日はチームメートのおかげで何とか勝つことができたので、しっかり反省するところはして、何とか次にプラスにつなげて、とにかく次の試合に向かってしっかり練習していけたらなと思います」

 ――今後もポストシーズンで投げるなら、何が収穫だったか。

 「対戦を重ねることでもちろんプラスなところもたくさんあると思いますし、相手にとってもプラスなところもあると思うので、しっかり冷静に分析した上で次の登板に挑めたらなと思います」

 ――バッテリーで配球の狙いは。

 「しっかりミーティングした上でバッターによっていろんな場面を想定して話し合いをしました」

 ――今日、プラスになったことは。

 「今日は結果的にすごく良くなかったですけど、とにかく次の試合が来るので、これを冷静に考え直してなんとかプラスにプラスに。次の試合に向けて過ごしていきたいです」

 ――日本シリーズやWBCで短期決戦を経験しているが、違いは。

 「やっぱりシーズンとはまた違う雰囲気を感じましたし、すごくいい雰囲気の中でマウンドに上がれた。また、次いいピッチングできるように頑張りたいです」

 ――大谷に「勝ってよかったな」と声をかけられた。

 「本当に大谷さんに限らずチームメートの皆さんに声をかけていただいた。すごくありがたかったです」

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