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2安打のパドレス・タティスも同点3ランの大谷称える 「明らかに最高の仕事をしたと思う」

スポニチアネックス / 2024年10月6日 14時49分

<ドジャース・パドレス>3回に二塁打を放ったパドレス・タティス(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 パドレス 5―7 ドジャース(2024年10月5日 ロサンゼルス)

 プレーオフのナ・リーグ地区シリーズが5日(日本時間6日)に開幕し、ワイルドカードから勝ち上がったパドレスは西地区王者ドジャースに敵地で5-7と逆転負けし、5回戦制(3戦先勝)の第1戦を落とした。

 初回に4番・マチャドの2ランなどで3点を先制も、2回に先発右腕シースが大谷翔平に3ランを浴びて追いつかれた。3回に6番・ボガーツの二塁打で5-3と勝ち越したものの、4回に3点を奪われて逆転され、打線も5回以降はわずか1安打に封じ込まれた。

 3回に中堅への二塁打、チームが追い込まれた9回にも左前打を放つなど2安打の2番・タティスは「良いスタートだったが、彼ら(ドジャース)は失点してもまた戻ってきた。今日は彼らの方が良かった。我々は(相手の)下位打線を抑えることができなかった」と総括。3ランでドジャースに流れを引き戻した大谷については「明らかに大谷のホームランは最高の仕事をしたと思う」と称えた。

 チームはダルビッシュ有が先発する6日(同7日)の第2戦から巻き返しを期す。2年前の地区シリーズではドジャース相手に初戦を落としたあとに3連勝したが、「22年のことは覚えていない」と話し、「点を取った方がいい。得点の方法を見つけ、何があっても実現させる。シンプルに明日勝つだけだ」と決意を示した。

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