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【光る君へ 大河絵(光る君絵)】第37話 存在感増すまひろ 不信感増す娘と友 不協和音は続く…

スポニチアネックス / 2024年10月6日 17時2分

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」大河絵第37話 存在感増すまひろ 不信感増す娘と友 不協和音は続く…

 女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は6日、第38話が放送される。先週に続き存在感を増すまひろの周辺は――。

 <※以下、ネタバレ有>

 先週の第37話は「波紋」。中宮・藤原彰子(見上愛)が一条天皇(塩野瑛久)の皇子を出産し、まひろ(吉高由里子)と藤原道長(柄本佑)は喜びを分かち合う。2人の親密さが噂になる中、彰子がまひろの物語を冊子にして天皇への土産にしたいと希望。まひろをはじめ、女房たちは豪華本を作ることに。一方、新たな皇子の誕生により、藤原伊周(三浦翔平)らの思惑は外れた。皇位継承をめぐる不穏な気配が漂い、内裏で事件が起こる…という展開だった。

 「綴葉装(てっちょうそう)」という書物装丁の一つが採用され豪華絢爛に手作りされた、まひろの物語。彰子から絶大の信頼を寄せられ、一条天皇からも褒められたまひろは、約2年ぶりに実家に里帰りした。10歳になった藤原賢子(梨里花)と再会したものの、微妙な空気が流れた。

 久々に帰ってきた“主”の労をねぎらう酒席。まひろは酔い、「五十日(いか)の儀」の“無礼講”など裕福な暮らしをひけらかし。藤原惟規(高杉真宙)は姉を注意した。

 翌日、まひろはすぐ土御門殿に呼び戻される。

 賢子「一体、何しに帰ってこられたのですか。内裏や土御門殿での暮らしを自慢するため?いと(信川清順)や乙丸(矢部太郎)も、変な顔をしてました」

 まひろ「賢子の顔が見たいと思って帰ってきたのよ」

 賢子「母上はここより、あちらにおられる方が楽しいのでしょう?」(中略)

 まひろ「私は、宮仕えをしながら高貴な方々とつながりを持って、賢子の役に立てたいと思っているのよ」

 賢子「嘘つき。母上なんか大嫌い!」

 まひろ「すっかり嫌われてしまいました」

 似ている母娘ゆえの亀裂。歯がゆい2人の関係性に、放送直後からネット上では多くの悲痛のコメントが寄せられた。

 一方、ききょう(ファーストサマーウイカ)が藤壺を訪問。「おひさしゅうございます、まひろ様」「光る君の物語、読みました」――。

 宮中で確固たる“地位”を築くまひろに注がれる厳しい視線と感情…。「波紋」の行方は――。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)、「どうする家康」(2023年)に続き3年目。

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