神戸がクラブ新記録リーグ6連勝達成 途中出場のMFパトリッキがV弾

＜京都・神戸＞後半38分、神戸・パトリッキは決勝のゴールを挙げ、サポーターにポーズ（撮影・井垣　忠夫）

　◇明治安田J1リーグ第33節　神戸3－2京都（2024年10月6日　サンガスタジアム）

　王者・神戸は敵地で京都に競り勝ち、クラブ新記録の同一シーズンリーグ6連勝を達成した。

　前半17分にFW大迫勇也が先制点を挙げると、同51分にはMF佐々木大樹が追加点。一時は同点に追いつかれたものの、後半38分にはセットプレーの流れから途中出場のMFパトリッキが決勝点を叩き出して突き放した。

　最後はFW武藤嘉紀を右サイドバックにする執念の5バックで凌ぎ切った。

　午後4時からキックオフする磐田―広島の結果次第では5月以来の首位に浮上する。