1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

広島はFW加藤陸次樹の3試合連続弾でJ1首位を守る

スポニチアネックス / 2024年10月6日 19時31分

広島・加藤

 ◇明治安田J1リーグ第33節 広島2―1磐田(2024年10月6日 ヤマハスタジアム)

 広島が磐田を振り切って首位を守った。ミヒャエル・スキッベ監督(59)は「相手は体を張った守備をしてきて、凄く苦労した」と振り返る。先に神戸が勝っており、引き分けでも首位陥落。J2降格圏からの脱出をかける磐田でのアウェー戦は簡単に勝ち点3を奪えない試合だった。

 先制点は幸運な形で入った。前半41分、左CKを磐田DF鈴木海音(22)がクリア。そこにDF佐々木翔(35)が右足を伸ばすとボールは当たってそのまま磐田ゴールに吸い込まれた。

 スキッベ監督はハーフタイムでフリーのシュートをゴールポストに当てるなど精彩を欠いたFWゴンサロ・パシエンシア(30)を下げてMF新井直人(27)を投入。後半7分に追いつかれると、FWトルガイ・アルスラン(34)も下げた。広島躍進を支えた2人を交代させても、サッカーの質は落ちなかった。

 33分、MF松本泰志(26)のクロスボールは途中出場の1メートル84のFWピエロス・ソティリウ(31)の頭を越えたが、その後ろで待っていた加藤がヘディングで3試合連続ゴールを決めた。加藤は「泰志選手が必ずクロスを上げてくれると思ったので。自分の感覚で思い切って入ったところにピンポイントでボールが飛んできて、うまく合わせられたと思います」と自賛した。

 後半アディショナルタイムに磐田DF西久保駿介(21)のヘディングシュートを日本代表GK大迫敬介(25)がパンチングで阻み、広島は勝ち点3を積み上げて首位を守った。スキッベ監督は「最後に敬介がシュートを止めたシーンを含めて、しっかり守れた」と選手を褒める。広島はリーグ戦11戦負けがなく、8試合連続で複数得点と攻守に隙がない。

 加藤は「きょうみたいに追いつかれてもネガティブにならず、常に強気でプレーできる強さが今の広島にはある。毎試合落とせないのは分かっているし、次のアウェー・湘南戦も同じ雰囲気で必ず勝てるよう頑張ります」とJ1制覇へ勝利を重ねることを誓っていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください