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玉川徹氏 石破首相の裏金議員対応に言及「どっちをやっても難しい究極の選択。世論を味方にするしか」

スポニチアネックス / 2024年10月6日 22時3分

東京・六本木のテレビ朝日社屋

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が6日、同局の新報道番組「有働タイムズ」(日曜後8・56)に出演。この日、石破茂首相が自民党派閥裏金事件の関係議員の衆院選公認問題を巡り、政治資金収支報告書に不記載があった議員は原則公認したうえで比例代表への重複立候補を認めないと表明したことを受けてコメントした。

 当初は裏金議員について、原則公認し、重複立候補も原則容認する方向だったが、世論の逆風を踏まえて厳しい基準とした。石破首相は記者団に「国民の不信や怒りにきちんと対応することが必要だ」と強調。自身と党四役についても重複立候補はしないと明言した。非公認の対象は4月の党処分で「選挙での非公認」より軽い処分の一部議員にも広げた。

 同局政治部官邸キャップの千々岩森生氏は首相の発言に「驚いた」と言い、「もともとやりたかったことだと思うがやれると思っていなかったので、それだけの政治力、党内基盤もないし。ここまで踏み込めないと思っていた」と予想外の対応だったとコメント。

 玉川氏は「裏金議員を原則公認にするという話が流れたのは石破さん側の観測気球だったんじゃないかと思う」と推測。「反石破が自民党議員の中にいっぱいいる。究極の選択ですよね、その人たちを大事にするのであれば選挙はより負けるかもしれない。だけどその人たちを非公認にすれば選挙ではいいかもしれないけど倒閣運動を起こされるかもしれない。どっちをやっても難しい究極の選択だけど、こうやって非公認にするんであれば世論を味方にするしかなかったんだろうと思う」と持論を述べた。

 そして「石破さんは原則公認、非公認って話は一言も言ってないです」と続け、“裏金公認報道”に対しての世論の反発は織り込み済みで党内を説得するための材料にしたのでは…と推測。MCのフリーアナウンサー有働由美子は「そんな計算ずくで動かす…」と驚きつつも納得した表情だった。

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