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ヤクルト・村上 プレミア12絶望的…自打球で右母趾末節骨骨折 実戦復帰まで2~3カ月

スポニチアネックス / 2024年10月7日 5時33分

5日の広島戦で自打球を右足に当て、足先を気にするヤクルト・村上

 ヤクルトは6日、村上宗隆内野手(24)が右母趾(ぼし)末節骨骨折と診断されたと発表した。今季最終戦だった5日の広島戦の自打球によるケガで、試合中に広島市内の病院に直行して検査を受けていた。実戦復帰まで2~3カ月の見込みで、11月の国際大会「プレミア12」への出場は絶望的。取材に応じた村上は「もちろんプレミアに出られないというふうになる」と受け止めた。

 今季も33本塁打、86打点で2冠を獲得し、4番の最有力候補だった。それだけに「僕自身まだ諦めていることじゃない。治療もできる限りのことはやりたい」と前を向いた。代表候補に巨人・岡本和、DeNA・牧らとリストアップされ、昨年3月のWBCの主軸が再結集する見込みだったが、左の主砲を欠く中で大会連覇を目指すことになりそうだ。

 ≪本塁打&打点2冠も「反省たくさん」≫村上は33本塁打、86打点でリーグ2冠。「思い描いていた数字じゃなかったけど、タイトルを2つ獲れたことは結果として良かった」とした。打率.244にとどまり2度目の3冠王は逃し「研究されていると感じた。ふがいない成績で終わってしまい、反省するところはたくさんある」と話した。

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