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パドレス・ダル 第2戦先発へ自信 5か月ぶり対戦で「有利かな」

スポニチアネックス / 2024年10月7日 1時33分

<ドシャース・パドレス>試合前、ノックを受ける松井(中央)とダルビッシュ(右)(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 パドレス5-7ドジャース(2024年10月5日 ロサンゼルス)

 痛恨の逆転負け。試合後のパドレスのクラブハウスに、第2戦で先発するダルビッシュの姿はなく、すでに帰路に就いていた。

 負ければ王手をかけられるマウンド。試合前の会見では「ちゃんと調整ができた。肩も休めることができた」と準備は万全だと強調した。9月27日以来中8日の先発で、ド軍戦は5月12日以来約5カ月ぶり。「(相手は)だいぶ自分の球筋を見ていない。そういう意味では有利かな」とも話した。レギュラーシーズン通算15試合で防御率2・27と相性もいい。注目の大谷との対戦には「大谷君だけじゃなく他にも素晴らしい選手がたくさんいる。全員にしっかり集中して投げたい」とかわした。

 同じ顔合わせだった22年の地区Sも第2戦で先発。5回3失点で勝利投手となるとパ軍はそこから3連勝して宿敵を撃破した。通算12試合目のPS登板。38歳のベテランは「今回はちょっと静かというか、落ち着いているなという感じ」と静かな闘志で決戦のマウンドに立つ。(笹田幸嗣通信員)

 ≪5失点のシース 大谷弾に脱帽…≫今季チームトップの14勝を挙げたシースは、4回途中5失点で降板。2回に大谷に許した同点3ランには「ほぼ思ったところに投げた。彼は間違いなく偉大な打者だ」と脱帽した。マイク・シルト監督はその2回、4回が下位打線を出塁させての失点だったことを指摘し「相手の下位打線に四球。これは典型的なケースだ」と振り返った。

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