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みんなで恩返しだ!! 阪神・岡田監督を日本一で送り出す 村上、森下、梅野の思いは…

スポニチアネックス / 2024年10月7日 5時17分

キャッチボールする阪神・村上(撮影・大森 寛明)

 阪神は6日、12日から始まるDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)に備え、舞台となる甲子園で全体練習を再開した。練習前には岡田彰布監督(66)が選手、スタッフらを集め、今季限りで退任する意向を伝えた。選手はそれぞれに思いを明かした。

 ≪村上は「岡田監督のおかげ」≫村上は岡田監督への感謝の思いを改めて口にした。「昨年、先発で使っていただき、今の僕があるのも岡田監督のおかげです」。シーズン初先発だった23年4月12日の巨人戦で7回まで完全投球。その後、プロ初勝利から10勝(6敗)まで積み上げ、シーズンMVPを獲得した。今季は7勝11敗にとどまったが、日本一連覇に向けて「全員が引き締まったと思う。団結したタイガースで戦いたい」。シーズン最終盤は中継ぎで2試合に登板したが、再び先発投手の調整に戻った。

 ≪森下は「最後までやるだけ」≫森下にとって、プロ入り当初からの指揮官である岡田監督を日本一連覇で送り出す。「最後までやるだけ。それだけ。ドラフトで選んでくれたり、1年目から試合に出させてもらったり感謝はもちろんあります。最後日本一になれたら、最高の結果で退任できると思う」。ルーキーイヤーの昨季以来、時には厳しく叱咤(しった)されたのも、期待が大きいからこそ。「まだ気持ちを上げる必要はないですが、徐々に高めていければ」。CSでも、ここぞの場面で輝く。

 ≪梅野は「力強い言葉をいただいた」≫岡田監督からの熱いメッセージに燃えた。「クライマックス(シリーズ)というチャンスを生かして一番長く野球を(やる)」と抱負。「最後は日本一になれるように目指していこう、そういう力強い言葉をいただいた」と、練習前のミーティングでの訓示をかみしめた扇の要は「悔しさをぶつけるために、やっていきたい」と2位からの下克上へ気合を入れた。

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