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履正社が延長の末に近大付を下し4年ぶり近畿大会出場決定 決勝は大阪桐蔭と対戦

スポニチアネックス / 2024年10月7日 6時3分

<近大付・履正社>好救援した履正社・矢野(撮影・後藤 正志)

 ◇秋季高校野球大阪大会準決勝(2024年10月6日 シティ信金スタ)

 秋季高校野球大阪大会は6日、準決勝2試合が行われた。履正社は延長10回タイブレークの末に近大付を下して決勝に進み、4年連続となる近畿大会出場を決めた。13日の決勝で大阪桐蔭と対戦する。

 履正社の「1番・遊撃」矢野塁(2年)が好救援で逆転での決勝進出を演出した。同点に追いつかれた6回2死二、三塁で遊撃から2番手としてマウンドへ。2点優勢となったタイブレークの延長10回1死二、三塁では2者連続三振を奪う4回1/3無失点の力投に「肩の準備はできていた」と胸を張った。攻撃面でも5―6の9回1死二塁で左前打を放ち、好機を拡大した。

 投打二刀流が新チームの特徴だ。1年秋からレギュラーを張る矢野と辻琉沙(りゅうさ=2年)の二遊間コンビが、ともに投手を兼任する。今夏準決勝では大阪桐蔭に12失点して5回コールド負け。今秋から矢野が投手に本格挑戦し、最速140キロ右腕として貴重な戦力に成長した。決勝では大阪桐蔭と再戦。「夏に負けてから一日中練習してきた自信はある」と雪辱を期した。 (河合 洋介)

 ≪大阪桐蔭は秋季大阪大会6連覇に王手≫大阪桐蔭は大院大高を3―0で下し、最長記録を更新する秋季大阪大会6連覇に王手かけた。背番号7の最速150キロ右腕・中野大虎(2年)が5安打完封勝利。1―0の3回2死満塁を見逃し三振で切り抜けるなど我慢強く、「ピンチのときに冷静に投げられた」とうなずいた。背番号1で来秋ドラフト候補に挙がる森陽樹(2年)とともに「右腕二枚看板」の一角を担い、主将としてもチームを支える。「背番号にこだわりはない。勝てればいい」と頂点を見据えた。

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