【国スポ】京都国際が4強　今夏の甲子園王者が貫録を示す

スポニチアネックス / 2024年10月7日 6時3分

＜京都国際・神村学園＞先発した京都国際・中崎

　◇佐賀国民スポーツ大会高校野球硬式の部　京都国際8―3神村学園（2024年10月6日　県立森林公園）

　国民体育大会から名称変更されて迎えた初めての大会で1回戦4試合が行われた。今夏の甲子園大会を優勝した京都国際（京都）は、神村学園（鹿児島）を下して準決勝に進出した。

　今夏の甲子園王者、京都国際が8―3で初戦に快勝した。高校日本代表ではU18アジア選手権準優勝に貢献した左腕・中崎琉生（3年）は先発で8回2/3を9安打3失点。「お客さんが入った中でプレーできるのは幸せだなと感じました」と喜びをかみしめた。夏に続く優勝まであと2勝に迫り、「全員で力を合わせて勝ちきりたいと思います」と表情を引き締めていた。