1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

ダルビッシュ 初回は大谷翔平から三振奪うなど3者凡退 左翼プロファーの超美技にも救われる

スポニチアネックス / 2024年10月7日 9時19分

<ナ・リーグ地区シリーズ ドジャース・パドレス>初回、大谷から空振り三振を奪うダルビッシュ(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 パドレス―ドジャース(2024年10月6日 ロサンゼルス)

 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が6日(日本時間7日)、敵地でのドジャース戦に先発。初回は大谷翔平投手(30)を抑えるなど、3者凡退と上々の立ち上がり。2回は無死満塁から犠飛で1失点こそしたが、最少失点で切り抜けた。

 初回の攻撃で2番タティスの本塁打が生まれて幸先よく先制した。場内が大いに盛り上がった初回の大谷との対戦。カットボール、カーブ、スイーパー、速球と第1打席からさまざまな球種を駆使してカウント1―2と追い込むと最後はスイーパーがやや抜けた形で外角低めに沈み、空振り三振に打ち取った。2番ベッツには初球のスイーパーを捉えられて左翼への大飛球。左翼プロファーがフェンス際でジャンプし、ベッツも一発を確信して一度は手を挙げたほどだったが、実はスーパーキャッチ。打球を眺めていたダルビッシュも安どの表情を浮かべた。3番フリーマンも空振り三振に仕留め、通算6度、12度目のPS登板らしく落ち着いた投球を披露した。

 2回にペラルタの2ランで援護を受け、3―0で迎えた2回は連打と四球で無死満塁のピンチ。7番ラックスに左翼へ犠飛を打ち上げられてこの試合初失点を喫したが、続くエドマンには一塁へ鋭いライナーを打たれたが、運良く一塁アラエスの正面で併殺となった。

 ダルビッシュは試合前日に第2戦での登板に向けて会見に出席。大谷との対戦について「もちろんトッププレーヤーですし、メジャーでも戦えるのは光栄なこと」と評しながらも、「他にも素晴らしい選手がいるので全員にしっかり集中して投げたい。一人に対してどうということはないです」と話していた。

 大谷とは3月の韓国の開幕シリーズで日米通じて初対戦が実現。今季は5打数1安打の打率.200に抑えた。3月20日の対戦は遊ゴロと右前安打の2打数1安打、4月14日のドジャースタジアムでの対戦では空振り三振、三飛、空振り三振と3打数無安打に抑えている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください