1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

パ軍同僚がダルビッシュ絶賛 女房役の日系4世ヒガシオカ「制球が良かった」タティス「本当に美しかった」

スポニチアネックス / 2024年10月7日 13時57分

第2戦に勝利し、ダルビッシュと深々とお辞儀しあうパドレス・ヒガシオカ(左、AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 パドレス 10―2 ドジャース(2024年10月6日 ロサンゼルス)

 パドレスのダルビッシュ有投手(38)が6日(日本時間7日)、敵地でのドジャース戦に先発し、7回3安打1失点、3奪三振と好投。注目のドジャース・大谷翔平投手(30)との対決ではカーブを交えた変化球中心の配球で3打数無安打に抑えるなど幻惑し、PSでは2022年10月12日のドジャースとの地区シリーズ第2戦以来の勝利投手となった。これがポストシーズン5勝目で、日本選手では田中将大(ヤンキース)に並ぶ日本投手最多となった。チームは球団新記録となるポストシーズン1試合6本塁打が飛び出すなど打線も13安打10得点と爆発し、1勝1敗のタイに戻した。

 試合後、ダルビッシュとバッテリーを組んだ日系4世のヒガシオカは「色々な球種をミックスし、コントロールも良かった。制球も良く、なかなか相手が捉えにくかったと思う」と振り返り、大谷の前に走者を出さなかったことには「もちろん。このチームと対戦する時はとても大切なことだ。彼らはラインナップ全員が非常に才能がある。走者は出したくない」と説明した。

 大谷との3席で配球の意図も見えたと振られると「彼は素晴らしい打者だ。彼はなんでも打つ。彼はあらゆる球種をあらゆる場所へ打つ。だから、いろいろとミックスする必要がある」と説明した。大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオを無安打に封じたことには「本当にスター選手がそろった手強い厄介な打線だ。そういう選手たちを確実に抑えるためにはゲームプランにダイヤルを合わせることがより重要だ」と話した。

 ヒガシオカは9回にポストシーズン3本目の一発を放つなど、チームを快勝に導いた。1勝1敗としてサンディエゴへ戻ることが決まり「気分はいいね。ここで少なくとも1試合をとり、シリーズを勝つチャンスを得ることが重要なのは間違いない。ペトコでは2つとも勝ちたい。だから今夜流れた風は僕らにとってとても良かった」と笑顔だった。

 また、2発を放ってダルビッシュを援護したタティスも「素晴らしかった。ポストシーズンの試合で彼があんな投球をするのを見るのは本当に美しかった。特に今シーズンずっと彼がなぜこんなことをしてきたのかが分かっていたから。復帰して、怪我を乗り越えて、復帰して、我々にとって重要な試合で彼のようなパフォーマンスを見せてくれた。彼は間違いなく我々の調子を整え、今日のような試合をする機会を与えてくれた」とベテラン右腕を絶賛していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください