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「絶対に起きてはならない」ドジャース指揮官も本拠ファンの物投げ込みを批判「あんなこと見た事がない」

スポニチアネックス / 2024年10月7日 13時59分

7回に投手交代を告げるドジャース・ロバーツ監督(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 ドジャース2-10パドレス(2024年10月6日 ロサンゼルス)

 ドジャースは6日(日本時間7日)、パドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第2戦に大敗。対戦成績が1勝1敗のタイに戻った。試合後、デーブ・ロバーツ監督は観客の物投げ込みを批判した。

 1-4出迎えた7回裏、ドジャースの攻撃が始まる前にパドレスの左翼手・プロファーに対し、スタンドからボールが投げ込まれ、プロファーが激怒。試合が一時中断した。中断中もプロファーだけでなく右翼手・タティスの元にも空き缶などのゴミが投げ込まれる事態となり、約8分、試合が止まった。

 ロバーツ監督は「このシリーズに臨む前に、多くの感情が湧き起こることはわかっていた」と同地区のライバル同士の対戦となり、熱くなることは理解できるとした。

 その上で「私はここで1000試合以上、この球場で1000試合以上観戦してきましたが、あんなことは見たことがない」と異様な光景に呆れ声。「あんなことは絶対に起きてはならない。あんなことは絶対に見たくない」と強く批判した。

 また、初回にベッツの本塁打性の打球をスーパーキャッチしたプロファーについては「正直に言うと、何も見えなかった。ホームランだと思った。ムーキーを見ていたから、ホームランかどうかは分からなかった」と冷静に振り返った。

 このスーパーキャッチをめぐって、プロファーがスタンドのファンに飛び跳ねるジェスチャーを見せたことから、試合序盤からド軍ファンの反感を買っていた。

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