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ダルビッシュ 38歳51日でPS7回1失点は10年ぶり高齢記録 14年の39歳T・ハドソン以来

スポニチアネックス / 2024年10月7日 15時3分

<ナ・リーグディビジョンシリーズ ドジャース・パドレス2>3回、ドジャース・大谷(奥)を一ゴロに打ち取るパドレス・ダルビッシュ(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 パドレス 10―2 ドジャース(2024年10月6日 ロサンゼルス)

 パドレスのダルビッシュ有投手(38)が6日(日本時間7日)、敵地でのドジャース戦に先発し、7回3安打1失点、3奪三振と好投。注目のドジャース・大谷翔平投手(30)との対決ではカーブを交えた変化球中心の配球で3打数無安打に抑えるなど幻惑し、PSでは2022年10月12日のドジャースとの地区シリーズ第2戦以来の勝利投手となった。これがポストシーズン5勝目で、日本選手では田中将大(ヤンキース)に並ぶ日本投手最多となった。チームは球団新記録となるポストシーズン1試合6本塁打が飛び出すなど打線も13安打10得点と爆発し、1勝1敗のタイに戻した。

 試合後、ダルビッシュは2018年に亡くなった妻・聖子さんの兄・山本“KID”徳郁さんの写真がプリントされたTシャツ姿で会見に登場。自らの好投で1勝1敗のタイに戻したことに「凄く大きいと思います。パドレスのファンの前でサンディエゴで野球ができるのは。0勝2敗でやるのとまた違うと思うので凄く大きいと思います」と話した。

 大谷をカーブなど変化球を駆使して抑えたことには「とにかく球種だけじゃなく、反応を見ながら、セットに入ってから長く持ったりとか、足の上げている時間を変えたりとかそういう工夫をしていました」と大谷攻略の秘訣を明かした。

 会見の最後に米記者からTシャツのことについて振られると「義理の兄で6年前に亡くなりました」と自ら英語で説明した。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のXでダルビッシュの記録を紹介。「38歳51日のダルビッシュ有は、2014年のナ・リーグ地区シリーズ第2戦のティム・ハドソン(39歳82日)以来、ポストシーズンの試合で7イニング以上投げて1失点または無失点に抑えた最年長投手となった」と紹介した。

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