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「内容は全く良くなかった」石川祐希16得点でMVP選出も反省 ペルージャ開幕2連勝

スポニチアネックス / 2024年10月7日 17時3分

チーム最多16得点を挙げてMVPに選ばれた石川祐希(左)(C)legavolley.it

 バレーボール男子イタリア1部リーグ第2節が6日に行われ、昨季王者ペルージャは敵地でパドバに3―2(25―23、23―25、21―25、26―24、15―10)で逆転勝ちし、開幕2連勝を飾った。

 ペルージャの日本代表主将・石川祐希(28)は全セットで先発し、ブロックポイント2得点を含むチーム最多の16得点を挙げてMVPに選出された。

 ペルージャは第1セットを先取したものの攻撃のコンビネーションが合わず、第2、第3セットを連取される苦しい展開となった。

 後がない第4セットは石川がサーブや好レシーブで貢献しジュースの末に奪い返した。最終第5セットは序盤から石川にボールが集まり、ようやく本来の爆発力を発揮した。

 石川はマネジメント会社を通じて「今日の試合は3―2で勝つことはできたものの、試合の内容は全く良くなかったので反省しなければいけないと思っています。個人的にも、レセプション、スパイクが良くなかったので、しっかり修正してまた次戦に臨みたいと思います」とコメントを発表した。

 ペルージャは12日の第3節でモデナと対戦する。

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