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大商大 「ドラ1」候補の渡部がチャンスメーク&適時打 通算安打のリーグ記録まで残り4本!

スポニチアネックス / 2024年10月7日 18時52分

<大商大ー京産大>5回2死一、二塁の好機で大商大・渡部は適時二塁打を放つ (撮影 千田 篤史)

 ◇関西六大学野球秋季リーグ戦 大商大6ー1京産大(2024年10月7日 南港中央)

 大商大が今秋のドラフト1位候補・渡部聖弥三塁手(4年)の適時二塁打の活躍もあって前日6日に敗れた京産大に6―1で快勝。勝ち点を4として、勝ち点で並ぶ大経大と最終節で優勝をかけて戦うことになった。

 序盤は京産大ペースで進んでいた。3回一死一、二塁で4番手・松林幸紀投手(2年)の暴投で二、三塁にピンチが広がり、犠飛で先制点を許した。打線は京産大先発・田中琉磨投手(2年)に3回まで無安打に抑えられていたが、4回に捉えた。渡部の四球などで二死一、二塁として6番・山口滉起左翼手(2年)左中間二塁打で逆転。続く7番・中山優月二塁手(1年)の右前打でさらに1点を加えた。

 5回は渡部。この打席までインコースを攻められながら2四球を選んでいたが、この打席は1―2からの5球目を強振した。「追い込まれてからのインコースのチェンジアップだと思うんですけど、打てるボールを集中して捉えることができました」と話す当たりは三塁強襲二塁打となって二塁走者を迎え入れた。これでリーグ記録にあと4本と迫る通算115安打だ。

 「記録に迫っているというところも、個人的にはそこまで実感はなくて。チームの勝利に導く一打を放つことによって、その記録に近づくのかなと思います」と渡部にとって安打記録は勝利の付き物にすぎないという認識だ。

 大商大は勝率で1位となって同じ勝ち点4の大経大との最終節を残すだけ。「林君(翔大投手=4年)が出てきたら、なかなか打てない。打線が奮起しないと」と富山陽一監督はドラフト候補右腕を警戒する。渡部も「林君は本当にコントロールが良くて内と外に投げ分けてくる。絶対勝つという気持ちで。少ないチャンスをものにできる方が勝てると思います」とリーグ戦最後の2戦に集中する。

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