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パドレス PS史上最多タイ6発 プロファーがファンと言い合いになる騒動も力に変え“大噴火”

スポニチアネックス / 2024年10月8日 1時33分

<ドジャース・パドレス>7回、警備員に囲まれながら審判と話すプロファー(右から2人目)(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 パドレス10―2ドジャース(2024年10月6日 ロサンゼルス)

 パドレスはタティスが2発を放つなど打線がPS史上最多タイ記録の6本塁打で10点を奪って大勝。終盤に打線が再点火するハプニングが起こった。

 発端は初回にベッツの大飛球をホームランキャッチした左翼プロファー。直後にド軍ファンに挑発的な態度を取った。4回にフリーマンの右中間への鋭い打球を好捕した右翼タティスも、その後にファンを挑発するような腰振りダンス。そんな経緯もあり7回の守備に就いたプロファーが善意でファンにボールをプレゼントしたが、捕球したファンが投げ返した。激しい言い合いに発展し右翼からはゴミが投げ入れられるなど試合は約10分間も中断。プロファーは「悲しかった。誰かを傷つけてはならない。やり方が違う」と訴え「僕らの本拠地のファンは同じことをしないように願う」と続けた。

 その回の守備を終えたナインはベンチで異例の円陣を組み、マチャドが中心で「集中するんだ!」とハッパをかけると、8、9回に計4本塁打。ファンとの遺恨が残ったが、タティスは「チームとして団結しなければならない」と先を見据えた。(笹田幸嗣通信員)

 ≪敵地で6発は史上初≫パドレスの1試合6本塁打はPSでの最多タイ記録で史上3度目。過去にはカブスが15年地区シリーズ第3戦のカージナルス戦、フィリーズが23年地区シリーズ第3戦のブレーブス戦でマークしている。この2チームはいずれも本拠地で、敵地での6本塁打は初。

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