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坂東龍汰「ライオンの隠れ家」役作りを明かす 1カ月ぐらい前から学校へ「役を自分の中で…」

スポニチアネックス / 2024年10月8日 6時3分

制作発表に参加した坂東龍汰(撮影・小渕 日向子)

 俳優の坂東龍汰(27)が今秋のTBS連続ドラマ合同制作発表「TBS DRAMA COLLECTION 2024AUTUMN」に出席し、自身が出演する金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(金曜後10・00、11日スタート)での役作りについて語った。

 「ライオンの隠れ家」は、自閉スペクトラム症の弟のために生きる兄・小森洸人(柳楽優弥)と、弟・美路人(坂東龍汰)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。家族愛と兄弟愛の物語を完全オリジナル脚本で描く。

 美路人は自閉スペクトラム症の特性からコミュニケーションが苦手だったり、こだわりが強かったりする役どころ。知覚・芸術の分野で突出したセンスを持っており、その能力を生かし、小さなデザイン事務所でアーティストとして働いている設定だ。イレギュラーへの対応が難しい美路人にとってライオンがいる生活は混乱の連続だが、これまで体験したことのない日々に美路人自身も変化していく。

 難役に挑む坂東は「“さくらんぼ教室”という自閉スペクトラム症の方々が通われている学校に、撮影が始まる1カ月前ぐらいから一緒に授業を受けたり、お話しをしたりして、仲良くなったりした」と役作りに励み「役を自分の中で作っていきました」と明かした。

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