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パドレス引っ張るマチャド チケット完売の本拠第3戦へ「ファンの前でプレーできるのは最高」

スポニチアネックス / 2024年10月8日 9時24分

第2戦に勝利し、ダルビッシュ(右)と握手するパドレス・マチャド(AP)

 1勝1敗となったナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)のドジャース―パドレス第3戦は8日(日本時間9日)、舞台をカリフォルニア州サンディエゴに移して行われる。7日(同8日)はパドレスの本拠ペトコ・パークで会見と練習が行われた。

 第3戦のチケットは既に完売している。囲み取材に応じたパドレスの4番マニー・マチャド内野手(32)は、ファンの熱狂ぶりは選手にとっても楽しいかと聞かれ「僕らはただ試合に出て、試合に勝つことに集中しているんだ。ホームに戻ってファンの前でプレーできるのは最高の気分だ。だから、明日の試合に興奮している」とコメント。第3戦への心境を問われると、「正直なところ、そんなに先のことは考えていなかった。ただ、今日ここに来て、体を動かして、体を動かそうとしただけなんだ。そして、明日の対戦に向けて少しずつ計画を練っていきたい」と冷静に話した。

 6日(同7日)の第2戦では敵地ドジャースタジアムの観客がゴミをグラウンドに投げ込むトラブルが起きた。マチャドは直後にベンチで選手を集め、ナインにハッパをかけたが「誰もが分かっていることだ。それに集中したタスクがあったし、それを毎日続けてきたつもりだ」と通常通りの行動と説明。「このチームは1年を通してたくましかった。いろいろなことを引き出し、多様性に対処し、ケガに対処してきた」と付け加えた。

 チームは2番のフェルナンド・タティス(25)が第2戦で2本塁打を放つなど、ポストシーズンで14打数9安打と絶好調。マチャドは「彼がいてくれて本当によかった」と称え、「私たちは彼が何を得意とし、どんなことにも尻込みしないことを知っている。だから、私たちがどこに到達したいかを推し量ることは、とても重要なことなんだ」と話した。

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