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ジャンポケ斉藤 今後どうなる…重要視される被害者の処罰感情 弁護士が解説「示談が成立するかどうか」

スポニチアネックス / 2024年10月8日 15時54分

ジャングルポケットの斉藤慎二

 弁護士で中大法科大学院教授の野村修也氏が8日、MCを務める日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金後1・55)に出演。不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検されたお笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(41)についてコメントした。

 斉藤は7月にロケバス内で20代女性に性的暴行を加えたとされる。女性は警視庁に被害届を提出、「許すことは絶対にできません」と話している。斉藤は「軽率な行為で、相手や自分の家族に迷惑をかけ、反省している」と話す一方で、スポニチ本紙の取材ではトラブル発生時から一貫して「不同意」の点は周囲に否定。弁護士を立て、同意があったと主張している。妻でタレントの瀬戸サオリ(36)も7日、「不同意ではない」とする趣旨のコメントを発表した。

 野村弁護士は「刑事事件として見た時に不同意だったのか同意があったのかは争点になる」とし、昨年法改正があった不同意性交罪について「不同意が認められやすくなっている」と説明。「この種の事件は被害者の方が処罰感情を持っているかが重要で、それが示談につながっていればある程度処罰感情は解けているんじゃないかと見られるが、そういうことがなければ厳しく処分されることもある」と続けた。

 逮捕ではなく書類送検されたことで「身柄ととってないことで不起訴になるんじゃないかという見え方もある」としつつも、「最近の不同意性交に対する成立要件は緩やかになって成立しやすくなっているので、今後は相手の方と示談が成り立つかどうかが争点ではないか」と解説。

 MCの宮根誠司が、7月の事件後に示談へ向けて話し合いを進めていたのではと推測すると、野村弁護士は「そうだと思います」と同意。それでも「被害に遭われた方が納得できないという状況に至っているということですから、そう簡単なことではない」と話した。

 今後は検察が斉藤を起訴するかどうかを判断。不同意性交罪の法定刑は5年以上の拘禁刑。起訴、有罪となれば実刑となる見込みだ。

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