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フェニックスL 阪神は韓国サムスンに勝利 先発・門別が6回8Kも和田2軍監督「こんなもんじゃない」

スポニチアネックス / 2024年10月8日 18時39分

<フェニックスリーグ 巨・神>阪神・和田2軍監督(撮影・岸 良祐) 

 ◇みやざきフェニックスリーグ 阪神6―2韓国サムスン(2024年10月8日 生目第二)

 阪神は韓国サムスンに勝利した。

 先発の門別啓人投手(20)は6回を投げて4安打無失点8奪三振の好投を見せた。

 打線は13安打6得点。初回から山田、野口の連打好機をつくると、豊田の中前適時打で先制した。

 以下和田2軍監督との一問一答。

 ―普段対戦しない相手と戦った

 「全く情報がない相手なんで、こういう時こそ、やっぱりベンチでの観察力、感性っていうのがね、大事になってくる。投球練習で球種を見たり、スピードのタイミングをね、確認したりっていうのがね、そういうのも非常に大事なので。シーズン中はいろいろとね、情報が入ってくるので全く何にもないっていうことはあり得ないけど。ただその中で初対戦の新人が来るとかそういうケースもあるんでね。やっぱりそういうところも引き出しになってくる。そういう意味では今日、すごく良い機会だったかなと思います」

 ―いずれの得点も中軸が。打線のつながりは

 「うん、そうだね。まあその後の追加点というところがね、ちょっと取れなかったっていうのはあるけど。クリーンアップの前でチャンスをつくってというかたちはできた。かつクリーンアップが(走者を)返すことができたので。打線の流れとしてはね、良かったかなと思います」

 ―先発・門別は調子が上がってきた

 「うん、まあでも門別はこんなもんじゃないんだよな。比較的良かったとは思う中で、もっともっとポテンシャルの高いピッチャーだと思うので。そこに少しでも近づけるように。もう実戦はこの18試合しかないので。あと2回ぐらいね、投げる機会があると思う。そこでしっかり去年プラス今年の春先までの門別の姿に戻して、そこから(秋季)キャンプに入っていけるようにね。まあ、そういう投球が見たいな」

 ―門別のどういった部分がもっと上げていけるのか

 「やっぱり真っすぐ。あいつが狙って空振りを取れる、三振を取れるっていうね。それに今日は近い投球はできているけど、ギアの上がり方がやっぱりランナーを置いた時、カウントが進んだ時に、もっともっとこうメリハリをつけて(カウントを)とりにいくときの腕の振りや球がきれいっていうね。去年それができたけど、やっぱり今年はちょっとガンのマックスもちょっと落ちているので。やっぱりそこらへんのところ、原因はしっかり探りながら。もちろんこの時期なので、1年の疲労もあるとは思うけど。今年はちょっと1年を通じて、ちょっとあいつらしくないなっていうね。器用なピッチャーだから、かわしたりいろんなことができるから。余計に器用さが逆にマイナスになってるところもあるので。やっぱりまだ高卒の2年目。もっともっと若さを出してね。真っすぐを打つなら打ってみろっていうぐらいのね。まあ逆にいうと今日、変化球のキレは非常に良かったかなっていう感じがするね」

 ―前回登板からの間にこういったことは話したか

 「前回からとかじゃなくて、やっぱりもうずっと年間を通じて。あいつとは話をして。本人もわかってるんだよね。わかってるけど、やっぱりいろんな経験、1軍でやられた経験もありながら。そこのところでちょっと、苦しんでるというか、もがいてる状態かな。その壁を乗り越えたら、やっぱり今までの門別の上をいけると思うのでね。やっぱり1軍で怖さも経験して、そうなると隅々を狙わないといけないとか、低めに投げないといけないとか、いろんなことを考えながら。悪いことじゃないよ。やっぱりそれも必要なことなんでね。ただ、やっぱりあいつの1番の特色、スピンのかかったストレート。それで空振りを取るっていうね。それはやっぱり、そこを落としてまでも、隅々にっていうね。それはまだ年齢的にも違うと思うんで。やっぱり、自分のいいものは生かしながら、かつコントロールであったり、緩急だったりっていうところを磨いていく。そっちが先になってしまって、やっぱり腕の振りが今年1年見ているとちょっとゆるくなってるし。そうすると、今までの感覚と違うから、それでストライク取れてたのがちょっとボールになったりっていうね。そこでちょっと苦しんでたからだんだんそれは取りつつあるというかね。もう一息、頑張ってほしいね」

 ―野口が良い内容でエンドランも実行できたり状態もアピールできてる

 「まあまあ、エンドランというか、ラインエンドヒットね。形としてはいい形で。まああれもボール気味の球を、あそこをさばける選手だから、余計に手を出してしまうんだけど、あれが1軍クラスのストレートだったらどうだったかっていうところで。やっぱり相手もかなり研究してくるから、今年1軍で何打席か立たせてもらって、その中で野口という選手は、他の5球団、こういう選手だ、ここが強いっていうところをね、ここが強くて、ここは弱いっていう、そういうデータがいってるわけだから。やっぱり自分もしっかり分析して、その上をいかないと、やっぱり1軍では生き残っていけないし、そこらへん、今年1年はいい勉強ができたと思うんでね。やっぱりそこの頭脳というかね、技術的には非常にいいものを持ってる選手なんでね、そのプラスアルファっていうところがね、1軍で活躍するには必要になってくるかな」

 ―昨日はいろんな立場の選手がいると言っていたが、野口はまだ今年もチャンスがゼロというわけじゃない

 「シーズン中ね、1軍で経験させてもらった選手なんでね。なんかあった時にはという気持ちで本人もやってるし。今状態をあげながら、来季に向かって修正点と、良いところは伸ばしていかないといけないし。あの状態自体はちょっとずつね、上がってきているので、より良い状態にしながら、やっぱり今年起こったことをしっかりもう1回ね、振り返りながら、前に進んでいくっていう。その作業が必要だと思うね」

 ―明日の先発は

 「西勇」

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