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フェニックスL 阪神・野口が3打数3安打1打点 岡田監督退任に「最後に成長した姿見せられるよう」

スポニチアネックス / 2024年10月8日 18時56分

<フェリックスリーグ 阪神・韓国サムスン>3回、左翼線二塁打を放つ野口(撮影・岸 良祐) 

 ◇みやざきフェニックスリーグ 阪神6―2韓国サムスン(2024年10月8日 生目第二)

 阪神・野口恭佑外野手(24)が「3番・左翼」で先発し3打数3安打1打点と活躍した。1点リードの3回無死1塁から内角高め直球を左越え二塁打とし、2点目を演出した。

 「サイドスローのピッチャーから打てたのは良かった。その中で変化球を待って前でさばけたというのは良い収穫だと思いますし、いろんなピッチャーがいる中で対応力をしっかり磨いていけたら」

 今季限りで退任を表明している岡田監督だが、野口は第2次岡田政権のドラフト1期生。「1年目で支配下にさせていただいて、1軍も経験させてもらった。悔しい思いで終わっているんですけど、またもう1回チャンスがあれば、恩返しを」と言葉に力を込めた。

 チームはポストシーズンも残っており「最後にまた成長した姿を見せられるように」と1軍で活躍して指揮官への恩返しを誓った。

 野口は、今季26試合に出場し53打数10安打、打率・189だった。

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