青学大1年・青山が1号！主力故障者続出の危機救う「また勝利に貢献したい」

＜亜大・青学大＞2回、先制3ランを放つ青学大・青山（撮影・尾崎　有希）

　◇東都大学野球第4週第1日　青学大4―1亜大（2024年10月8日　神宮）

　1回戦2試合が行われ、3連覇中の首位・青学大は亜大を4―1で下して先勝。青山達史外野手（1年）がリーグ戦初本塁打となる先制3ランを放ち、勝利に貢献した。日大は東農大に8―2で快勝。第3試合の中大―国学院大は悪天候で中止となり、9日は2回戦2試合と1回戦1試合が行われる。

　青学大期待の1年生が危機を救った。2回1死二、三塁から右翼席の中段まで決勝の先制3ランを運んだ青山は「絶対に勝ちたい試合で、打てたことがうれしい」と大きく胸を張った。

　チームは初回に今秋ドラフト候補の4番・佐々木が左手首に死球を受けて交代。ドラフト1位候補の西川も9月25日に受けた死球の影響で今秋は絶望的と苦しいチーム状況が続くが、青山は「自分らしいプレーで、また勝利に貢献したい」と誓った。