1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

阪神・木浪 ポストシーズン任せろ!シート打撃で岩崎と桐敷から快音「タイミングは取れている」

スポニチアネックス / 2024年10月9日 5時16分

打撃練習で汗でを流す木浪(撮影・後藤 大輝)

 阪神のポストシーズンは木浪にお任せだ。CSに向け、甲子園球場でのシート打撃でも打球をしっかりヒットコースに乗せてきた。岩崎から投手強襲の二塁内野安打を放つと、桐敷との対戦では初球を中前打。レギュラーシーズンでは左腕に打率・193と苦しんだが、自軍の必勝パターン2人からの快音は大きな収穫だ。

 「練習していることをそのままやっているだけ。タイミングは取れている。タイガースのピッチャーはみんないいので、そこで打てたのは自分にとってもいいことだと思う」

 7日の青柳からの左中間二塁打を含め、実戦形式で4打数3安打。打席の順番が終わったあとも、ベンチ前でスイングとタイミングの確認を繰り返した。大暴れの予感を漂わせた。

 短期決戦は望むところだ。昨年、広島とのCSファイナルSでは第2戦での9回2死満塁からのサヨナラ打を含む10打数5安打で打率・500。CSのMVPに輝くとともに、日本シリーズでも7戦で打率・400を記録し、日本一に貢献した。

 「去年のことは関係ない。とにかく勝つだけなので。短期決戦は勢いが大事。そこだけだと思う」

 今季限りでの退任が決まった岡田監督と戦うポストシーズンには強い思いがある。中野の二塁コンバートにより、岡田阪神で出場機会が大幅に増えた。22年は41試合出場に終わったが、23年は127試合、死球骨折に見舞われた今年も116試合出場を果たした。

 恐怖の8番と呼ばれ、今季も満塁打率・471で存在感を発揮したのもチャンスを与えてくれた指揮官がいたからこそ。「(監督のことは)試合が全部終わってから話します。今はCSに集中したい」と語る6年目の30歳は、感謝の思いをバットに乗せる。

(鈴木 光)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください