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侍ジャパン・井端監督 26年WBCまでの契約延長正式発表「まずプレミア12で日本が世界一に」

スポニチアネックス / 2024年10月9日 12時53分

<プレミア12・メンバー発表会見>井原事務局長(左)とガッチリ握手する井端監督(撮影・尾崎 有希)

 国際大会「プレミア12」(11月9日~24日、バンテリンドーム、台湾、東京ドームなど)に出場する侍ジャパンのメンバー発表記者会見が9日、都内で開催された。同会見では、井端弘和監督(49)が26年の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)まで指揮を執ることが発表された。侍ジャパン強化委員会の委員長を務めるNPB・井原敦事務局長が「選手発表の前に井端監督の今後の契約について」とし「昨年10月の就任以来、24歳以下のアジアプロ野球チャンピオンシップで見事に優勝。3月の欧州代表との試合では大学生抜てきするなど、若手の発掘においても類まれなる手腕を発揮してくれた」と評価した。

 アンダー世代の監督を兼任するなど「侍」の精神を浸透させることにも貢献。「トップ、アンダーの兼任監督として、侍各世代に伝えてくれたこと異議のある事、強い使命感に感謝しています」と話した。当初の契約は今年12月までだったが「侍の今後のあるべき姿を考えた時、引き続き井端監督にお願いするのが最善と考え、26年3月のWBCまで指揮を執っていただく」と説明した。

 昨年10月の就任時は今年11月の「プレミア12」までを区切りとした契約を結んだ。昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでは伸びしろのある若手を幅広く選出し、4戦全勝で優勝。3月の欧州代表との強化試合では大学生4選手を招集するなど土台づくりを図ってきた。U15日本代表の指揮も兼任し、8月のW杯では初優勝。結果と日本野球の将来を見据えたチーム編成が評価されていた。

 26年WBCでは出場が期待されるドジャース・大谷翔平投手(30)ら、メジャー組を率いて23年に続く世界一連覇を目指す。井端監督は「26年のWBCまで監督をやらせていただくことなりましたが、まだ先のことなので、まずプレミア12で日本が世界一になることだけを考えて、一つ一つ課題をクリアして、その後のWBCにつなげていければいいと思います」とまずは目の前の世界一を目指す。

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