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ド軍監督 大谷翔平1安打も「今夜は悪くなかった」PS初安打のベッツ復調に安ど「うまくバットを振った」

スポニチアネックス / 2024年10月9日 14時32分

試合前の整列時にベッツ(右)と笑顔を見せるドジャース・大谷(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 ドジャース―パドレス(2024年10月8日 サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が8日(日本時間9日)、パドレスとの地区シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で第1戦以来2試合ぶりの中前打を放ち、テオスカー・ヘルナンデス外野手(31)の満塁弾をおぜん立て。1点差に迫ったが、大谷の安打はこの1本のみでチームも惜敗。1勝2敗とパドレスに王手をかけられた。

 2回に内野陣のミス連発から奪われた6失点が重くのしかかった。3回にT・ヘルナンデスの満塁弾が飛び出して1点差に迫ったが、パドレスが8回2死から守護神スアレスを投入する執念の采配で逃げ切られた。大谷は9回も打席が回ってくることを信じて肘当てを装着し、バットを手に準備していたが、3者凡退に終わった。

 2回に無死一塁から一塁へのゴロを処理した一塁フリーマンが送球コースを消そうと内側を走っていた一塁走者マチャドに送球を当てて無死一、三塁にピンチが拡大。さらにボガーツのゴロを処理した遊撃ロハスが間に合わない二塁ベースを踏もうとしたがセーフとなり、一塁も間に合わず最悪のオールセーフ。三塁走者が還って同点とされた。さらにペラルタの2点二塁打、タティスの2ランなどで一挙6点を奪われた。ベンチに帰るとビューラーはグラブを投げつけ、さらにベンチに置いてあった黒い箱をベンチに投げつけるなど大荒れだった。

 デーブ・ロバーツ監督は試合後、大谷の状態について「翔平にとって、この瞬間は大きくのしかかっていないと思う。パドレスは翔平に対して良い投球をしている。明らかに第1戦は好調で、その後やや抑え込まれていたが、今夜は悪くなかった。翔平はまだ良い状態にあると思う。相手の失投を打つ準備ができている。翔平が明日も出場して良いプレーをしてくれると、私は今でも思っている」と説明した。

 また、2022年の地区シリーズ第3戦で初回に安打を放って以降、ポストシーズンでは22打数安打が出ていなかったベッツが初回の先制ソロを含む2安打を放ったことには「ムーキーがバットをうまく振っているのを見られて良かった。良い面を挙げるとすれば、ムーキーは今夜バットをうまく振ったこと。(先制ソロは)ムーキーは左翼手が捕球したと単純に思い込んでいた。幸い、プロファーは捕球できなかった」と復調を喜んだ。

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